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私は、昭和41年に東京で生まれ、4歳の時に引っ越して以来、幼稚園、小・中・高校と金沢で育ちました。

所長 宮中和彦

 小学生の時は、ジャイアンツの全盛期で、王・長嶋の活躍に夢中になり、授業が終わると校庭や公園で、また秋は刈り入れの終わった田んぼで野球をしていました。ある夏休みには近くのグラウンドがどこもいっぱいで、山の上にある坪野キャンプ場まで野球道具を自転車に積んで登ったこと。また冬には弟とふたり重たいスキーを引きづって、野田山の斜面(今の大乗寺丘陵公園)まで滑りに行ったことを良く覚えています。

 中学では野球部に所属し、3年生の時に高尾台中学校が新設され、最初真っ平らだったグラウンドに自分たちで砂を運び入れ、叩いたり踏んだり苦労してマウンドを作ったものでした。

 当時は学年の枠を超えて、大勢で町中を走り回り、ゴルフの真似事や、缶蹴り、ペッタ、凧や飛行機を作って遊び、おかげで健康で丈夫な体に恵まれました。やんちゃな遊びもし、よく他人のガラスや瓦を割ったり、子供同士のけんかなどずいぶん迷惑もかけましたが、大人たちからはおおらかに見守られ、人とのコミュニケーションや信頼など、かけがえのないことを学んできました。

 その後地元の企業に就職し、挨拶・掃除、報・連・相など社会人としての基礎から、やがて地権者との不動産取引の折衝、テナントとの賃貸借契約の見直し交渉など数多くの貴重な経験をさせていただきました。それらの業務の中では、様々な局面において各種の専門家に助けられることがあり、自分もそのような専門家の一人になりたいと思うようになりました。

 私が行政書士、司法書士の資格を取得したのは平成29年であり、法律専門職としてはまだまだ未熟者です。しかしながら、こうして出身中学校の傍に事務所を設けて開業するに至り、これまで私を育ててくれた地元の皆様、そしてふるさとに対し、1つ1つのご依頼に応えることで、わずかでも恩返しをさせていただきたい。そんな願いを抱いております。

 当事務所のモットーとする「和のこころを大切に、円満な解決に努めます」とは、法令に定められた権利・義務を原則としつつも、人と人が助け合い、つながっている地域社会においては、お互いの立場にも思いをはせ、円満な解決のために努力したい、と考えているところです。

今後とも絶えず法令・実務の研鑽に努め、法律専門職としてより迅速に、より高いレベルのお役立ちができる事務所を目指してまいります。どうか変わらぬご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

2019年4月1日

行政書士・司法書士 所長 宮中和彦

●略歴

 金沢市立高尾台中学校、金沢泉丘高校を経て、東京大学法学部を卒業。県内企業に就職し、営業、販売、環境、経理、法務などの業務を担当。平成29年度行政書士、司法書士試験に合格し、同年11月小松市内の行政書士・司法書士・土地家屋調査士の合同事務所に入所。平成31年4月高尾台法務事務所を開設。

趣味はランニング。金沢市中学校対抗駅伝で優勝。2015年第1回金沢マラソンから連続当選するなど、県内外のフルマラソンを9回完走。52歳。


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